だれやめ狂言『大工の落書』とは

概要

だれやめ狂言『大工の落書』は、令和4年度伊佐市地域おこし協力隊事業の中で生まれた狂言仕立てのご当地劇です。

作・演出を地域おこし協力隊が担当し、地元で活動する劇団の役者陣が出演、狂言の所作などはプロの狂言師の方のお力添えをいただき、2022年(令和4年)8月11日に初演を迎えました。

郡山八幡神社に伝わる、

「ここの座主(ざす)はケチで焼酎も飲ませてくれない」

という趣旨の中世の大工が残した落書きに材を取り、焼酎が飲みたい二人の大工と、焼酎を飲ませたくない座主のやり取りを狂言仕立て(中世のコメディスタイル)で劇にしました。

きっとこの劇をご覧になればあなたも焼酎が飲みたくなるはず。

焼酎どころの伊佐で、一緒に”焼酎が飲みたくなる劇”を楽しみませんか?

※だれやめ=だれ(疲れ)をやめる(とめる)という意。南九州の方言


あらすじ

神社の改修工事を終え、焼酎が飲めると楽しみにしていた宮大工の二人だが、座主(ざす)は「職人は飲み始めたらキリがない」と焼酎を出さずに帰ってしまう。

焼酎が飲みたくて仕方がない二人は、「無いなら無いで飲もう!」と見立て飲みを始めると、それがことのほか良い酒盛りに。しかしそこに座主が戻ってきて…

Copied title and URL